男なら黙ってラーメンみたいな風習がありますね。私も漠然とですが何度も思いました。「ラーメン屋でもやりたいな」と...でもなんでこんなに人気なんでしょう? ラーメン屋ってそんなにいいの?
ラーメン屋が人気なわけラーメンブームがかなり前に起こってから今も人気の衰えないラーメン屋。しかしなんでこんなにみんなやりたがるのでしょうか?そんなに割りが良くてガッポリ儲かるイメージもあまりないですよね。実はそれは大きく分けて3つの理由があります。
1、シンプルな理屈IT系のインテリアマン達とは正反対の汗と気合のラーメン屋。戦略やら経営やら関係ねぇ!ただ旨いラーメンを作れば売れる!細かい立地や客層や内装にこだわったりメニューを増やしたり、そういった細かいことは無視してただ一杯のラーメンに命をかける。シンプルで奥の深いのがこの業界の人気の一つです。
2、開業資金が比較的低価格全部カウンターのみでも営業できるので場所をとらない。(5坪程度~開業可能)また、居抜き物件なら場所にもよりますが低価格で開業可能です。細かい設備等も基本不要ですよね。
3、ラーメン愛とにかく男性はラーメンが大好きです。飲んだ後の締めにラーメン!なんて話はよく聞きます。そして人それぞれに思い入れやこだわりがあります。そういう私も週に1度は食べないと禁断症状が出てきます(笑)こんなに夢中になれる食べ物は他にありませんからね。などと、こんな感じで新規参入が多く、昔みたいに部活ノリの激務で殴られて覚える修行というものも少なくなり比較的始めやすい業種となっています。
★ラーメン屋の現実は?
新規参入が多いって事はつぶれる店も多いってことですよね。実際ラーメン屋もほとんどが数年後に消えていきます。しかしただ競争率が高いだけでなく、他に共通する理由がありそうです。それは大まかに分けて3つの理由に分かれます。
★味がいいだけ
おいしいラーメンと売れてるラーメンはどうやら違うようなんです。さてなんででしょう?おいしければ売れる。それは分かるんですけど他にも集客要素が必要なようです。
★不衛生
昔はアブラでギトギトの汚い店内に、無愛想で言葉を発さない親父の店でも旨ければ行列が出来ていました。しかし今はそういったお店は少なくなってしまいましたね。 お店の地域や、ターゲットに合わせた店作りも大事です。
★アイディアメニュー
めずらしさや変わり種メニューで勝負する店はすぐなくなります。ブレイクはするかもしれませんが、ブームが去ったら終わりです。5年先、10年先も食べ続けられる物を探したときにアイディアメニューではいずれ終わりがきてしまいます。
★では、売れている店はどんな店??
数多くある店の中で自分の店を差別化させるにはどうしたらいいでしょうか?たとえばラーメン界に革命を起こした某ラーメン店。食べ盛りの学生をターゲットに山盛りラーメンに元の味がわからなくなるほどのアブラとにんにく。味より何よりこってりラーメンを死ぬほど食べたいというターゲットの欲求を満たしたラーメンが大ブレイクしました。
★まとめ
自分の作れるラーメン・自分の好きなラーメンで開業する人が多いですが、ビジネスとして考えるならターゲットを絞り、それを元に場所を決めてそのターゲットを絞り、そのターゲットを考えたラーメンや店作りをしているいうならば「ビジネスラーメン」で戦略をくむのも必要です。
ごちゃごちゃ言わないで自分の作りたいラーメンを作ればいいだろ!という意見には実は大賛成です。ですが、荒れ狂うラーメン屋という業界、ただおいしい自己満ラーメン店はいつもガラガラでどんどん閉店に追い込まれていってしまってます。そこで弊社レブロングループのフランチャイズに加盟すればラーメン業界の分析はもちろん、知識ゼロでも手取り足取りの指導があるので研修終了後にはあなたの出店したお店が瞬く間に繁盛店にする事ができます。興味をもったそこのあなた!今こそラーメン店オーナーになるチャンスです。まずはお気軽にお問合せ下さい。